日干10タイプ
日干(にっかん)は、四柱推命で「あなた自身」を表す1文字です。生まれた日の柱の上にあり、甲から癸まで10種類。それぞれを大樹や太陽、雨のような自然にたとえて読みます。自分の日干を選んで、性格や恋愛、仕事の傾向を見てみてください。
- 甲(きのえ)大樹四柱推命では、生まれた日の柱の上の1文字を日干と呼び、これを「あなた自身」と考えます。日干が甲の人は、森の中でいちばん背の高い木のような人です。気づけばまわりが木陰に集まってきて、本人はそれを当然のこととして引き受けています。曲がるくらいなら折れたほうがまし、と思うところがあり、その頑固さが信頼の源にもなっています。
- 乙(きのと)花生まれた日の柱のいちばん上の文字、日干(にっかん)が乙の人。四柱推命でいう「その人そのもの」が乙だということです。たとえるなら、塀のすき間から咲く花やつる草のような人です。正面からぶつかることはほとんどないのに、気づけば行きたかった場所にちゃんと届いている。やわらかく見えて、踏まれてもまた起き上がる強さを持っています。
- 丙(ひのえ)太陽四柱推命で「本人」を表すのは、生まれた日の柱の上にある日干という1文字です。それが丙の人は、真昼の太陽のような人です。その人が来るだけで場が明るくなり、沈んでいた会話がまた動き出す。照らす相手を選ばないので、敵をつくりにくい一方、隠しごとはとても苦手です。
- 丁(ひのと)ろうそく日干とは、四柱推命で自分自身を表す、生まれた日の上の1文字のこと。日干が丁の人は、暗い部屋に灯るろうそくのような人です。太陽のように全員を照らすことはしませんが、そばにいる人の手元だけは、確かに明るくしてくれる。小さな変化によく気づき、それを何年も覚えています。
- 戊(つちのえ)山生まれた日の柱の上の1文字、日干(四柱推命で「あなた」を表す文字)が戊の人は、遠くからでも見える大きな山のような人です。まわりが騒いでいても表情があまり変わらず、そこにいるだけで人が落ち着く。急かしても動きませんが、一度動くと決めたら、もう揺らぎません。
- 己(つちのと)大地四柱推命では、生まれた日の上の文字である日干に、その人らしさがいちばん出ると考えます。日干が己の人は、よく耕された畑のような人です。人も、アイデアも、途中で投げ出されかけた計画も、この人のところに来るとなぜか育ちはじめる。山のように高くそびえるのではなく、低く広く、毎日の暮らしを支えています。
- 庚(かのえ)剣生まれた日の柱を見ると、上に1文字、日干があります。四柱推命ではこれが「あなた自身」。それが庚の人は、鍛えられた剣や、切り出したばかりの鉄の塊のような人です。うそっぽいものが大の苦手で、みんなが思っているだけのことを、この人ははっきり口にします。その鋭さの奥には、弱い人を守りたいという強い正義感があります。
- 辛(かのと)宝石四柱推命で自分を表す1文字を日干といい、生まれた日の柱の上に置かれます。日干が辛の人は、丁寧に磨かれた宝石のような人です。身につけるもの、話す言葉、仕事の仕上げ方。どこかに必ずその人らしいこだわりが光っています。そして、そのこだわりをいちばん厳しく向けている相手は、ほかでもない自分自身です。
- 壬(みずのえ)海日干は、生まれた日の柱の上にある1文字で、四柱推命ではあなた自身を映すものとされます。日干が壬の人は、海や大きな川のような人です。スケールが大きく、ひとつの場所にじっとしていられない。考えも人間関係も、動ける余白がないと息が詰まります。その代わり、深いところまで潜ったときの理解力は、誰にも負けません。
- 癸(みずのと)雨四柱推命で「わたし」にあたるのが日干、つまり生まれた日の柱の上の1文字です。日干が癸の人は、音もなく降る雨や、朝の葉に残る露のような人です。目立とうとはしないのに、気づけばまわりのあちこちに染みこんで、人の心をうるおしている。やさしく見えて、実はまわりが思うよりずっと先を読んでいる戦略家でもあります。
自分の日干がわからないときは、サジュ計算に生年月日を入れるだけでわかります。