What’s My Saju?

日干10タイプ

乙乙(きのと)

花

生まれた日の柱のいちばん上の文字、日干(にっかん)が乙の人。四柱推命でいう「その人そのもの」が乙だということです。たとえるなら、塀のすき間から咲く花やつる草のような人です。正面からぶつかることはほとんどないのに、気づけば行きたかった場所にちゃんと届いている。やわらかく見えて、踏まれてもまた起き上がる強さを持っています。

性格

乙の人は、部屋に入って数秒で空気を読みます。誰が機嫌が悪くて、誰が話を聞いてほしがっているか。それに合わせて話し方を変えるのが自然にできるので、初対面でも「話しやすい人」と言われます。

ただ、合わせ上手なのは、流されやすいという意味ではありません。つる草は支柱に巻きつきながら、自分の伸びたい方向へ進みます。乙の人も、人の力をうまく借りながら、自分の目的は手放しません。まわりが気づいたときには、もう花が咲いています。

美しいもの、居心地のいいものへの感度も高く、部屋の小物や服の色づかいにその人らしさが出ます。

恋愛

乙の人は、相手の好みを覚えるのが得意です。コーヒーの砂糖の数、苦手な食べもの、疲れたときにほしい言葉。そうした気づかいで、自然と相手の生活に入りこんでいきます。甘えるのも上手で、頼ることで距離を縮めるタイプ。気をつけたいのは、嫌なことを嫌と言えないまま、相手に合わせ続けてしまうこと。花も日当たりが悪ければしおれます。小さな「それはちょっと」を早めに言えると、関係はずっと長持ちします。

仕事

仕事では、人と人をつなぐ場面で力を発揮します。調整役、営業、接客、チームの橋渡し。強く主張しなくても、話をまとまる方向へ運んでいけるのが乙の才能です。デザインや企画のように、細やかなセンスが求められる仕事にも向いています。苦手なのは、ひとりで正面突破を求められる場面。信頼できる「支柱」になる人や仕組みを見つけておくと、乙は何倍も伸びます。

元気になるもの・疲れるもの

花を元気にするのは、やわらかい水と日差しです。乙の人にとっては、安心できる人との会話や、好きなものに囲まれる時間がそれにあたります。逆に消耗するのは、硬いルールやきつい言葉で、茎を無理やりまっすぐにされるような環境。忙しい時期ほど、一日のどこかに「自分のための鉢植え」の時間を残してください。

ハマりやすい落とし穴

落とし穴は、「いいよ」が口ぐせになること。その場は丸く収まっても、本当の気持ちは少しずつ根の下にたまっていきます。そしてある日、急に連絡を絶つような形で爆発しがちです。断るときは、理由を一言だけ添えれば十分。乙の人の「ノー」は、思っているよりずっとやわらかく伝わります。

6つのタイプ

同じ乙(きのと)でも、日柱の下に座る動物によって6つのタイプに分かれます。

ほかの日干との相性

乙(きのと)と、ほかの日干との相性を見てみましょう。

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よくある質問

乙(きのと)の日干と乙木は同じですか?+

同じです。乙は五行の「木」で、陰の性質を持つので乙木(おつぼく)とも呼ばれます。このサイトでは花やつる草のイメージで読んでいます。

乙の人と相性がいいのは?+

サジュでは、乙と庚(かのえ)が強く惹かれ合う組み合わせとされます。やわらかい花と硬い剣という、正反対どうしの引力です。詳しくは相性のページで見られます。

乙の人は優柔不断ですか?+

決められないのではなく、まわりの様子を見てから動くタイプです。目的ははっきりしていて、そこへの道を柔軟に選んでいます。